服装小物関連の就活準備物1:靴(くつ)
上述したように、印象において足元は重要です。靴もスーツ同様、履き続けると一気に痛みます。1日はいたら1日休ませることがおすすめです。従って、以下の条件に合うものを1足、それ以外の革靴を1足と2足以上持っておくと良いでしょう。
また、”きちんと磨かれているかどうか”が靴は非常に重要視されます。必ずシューケアグッズも最低限のものを揃えておきましょう(お父さんやに借りるのもありかもしれませんね。)
〈就活用の革靴の選び方〉
- ・2足は準備しておきたい
- ・必ず本革(合皮、PUレザーはすぐわかります)
- ・色は必ず黒
- ・必ずゴム底
- ・内羽根、レースアップ(紐靴)
- ・タイプは最もフォーマルなストレートチップ
- ・履いたら必ずブラッシングしてよく磨くこと
- ・おすすめのブランドはリーガル(送料・交換返品無料)
- ・Amazonでも30日間返品無料
靴は社会人になってからも履ける典型的なアイテムです。
無難でどんな場所でも恥ずかしくないアイテムを1足は持っておきましょう。
品質・物持ちの良さと価格の手頃感、そして靴における無難の代表格のブランドである点からリーガルでの購入をおすすめしました。amazonもリーガルも通販であっても送料・交換・返品すべて無料なので、サイズやデザインもとりあえず取り寄せて現物を見て判断可能です。
ファッションで無難ってなんか嫌な感じしますが、どんなときでも問題のない服装は1つはもっておくと安心です。実際、今の40代、50代の頃から最初の1足はリーガルで買われた方が多いようですので好感度UPも狙えるかもです。(おそらくお父さんに聞いてもすすめるかと思いますよ!)
服装小物関連の就活準備物2:腕時計
腕時計はフォーマルなファッションをする際には必須のアイテムです。カジュアルファッションの時の様につけてもつけなくても良いと言ったものではありません。
就活中はグループディスカッションや筆記試験、また、入社後はファッション以上に時間管理の観点で実用するアイテムですので、社会人になってからの着用も想定して購入したほうが良いです。男性と女性で条件が変わってくるので、詳細とおすすめ商品は以下の性別ごとの別記事に譲ります。
男子向け就活の腕時計の選び方と価格別おすすめ8選
女子就活生の腕時計(レディース)の選び方と失敗しないおすすめ7選
服装小物関連の就活準備物3:就活用カバン(バッグ)
就活カバンに普段のカジュアルファッションのカバンを使うのはNGです。就活カバンによって、面接時の印象や説明会・選考の処理効率が大きく変わってくるので、厳選しましょう。
こちらも、男性と女性で条件が変わってくるので、詳細とおすすめ商品は以下の記事に譲ります。両者の共通点としては、
〈就活用のカバンの選び方〉
- ・A4サイズ以上の書類が入る
- ・色は黒
- ・素材はナイロン推奨(軽く、雨に強いため)
- ・自立すること(床においた際に立つ)
になります。
服装小物関連の就活準備物4:ネクタイ(男性のみ)
就活用のネクタイを準備する必要があるのは男性のみですね。しかし、胸元を締めるアイテムであり、顔に近い位置に来るため、色や結び方、素材などが大きく印象に影響します。
詳細はとおすすめは以下記事に譲ります。もちろん社会人になってからも使う品なので、個々ぞという時の1本をこの機会に手にしておくのも良いかもしれません。
〈就活用のネクタイの選び方〉
- ・色は赤か青(コーポレートカラーに合わせる)
- ・ネクタイの一番太いところとスーツの襟幅を同じにする
- ・素材はシルク(ニットタイはNG)
- ・柄は細かく色使いの少ないレジメンタルか小紋柄
- ・あからさまなブランド物は控える(さりげなくなら可)
服装小物関連の就活準備物5:ベルト
就活用のベルトです。こちらについては、あまり目立たない箇所になるのでそこまで費用をかける必要はないかなといったところです。しかし、入社後も使うのと痛みが遅い小物なので、良いものを丁寧に使っていっても良いかもしれません。
また、スーツのベルトにはいくつか着用のルールがあります。そちらを理解して以下の条件を満たす1本を正しく着用しましょう。
〈就活用のベルトの選び方〉
- ・色は黒で無地(本来は靴の色に合わせる)
- ・5つある穴の真ん中3つ目で止めるように調節
- ※購入時にお店でやってもらえます
- ・ベルトの素材は牛革(エキゾチックレザー等はNG)
- ・太すぎるものはNG
- ・編み込んである等のデザインものはNG
- ・最悪ユニクロや無印でも可
服装小物関連の就活準備物6:靴下
就活における靴下の選び方です。たまに、くるぶし丈の靴下にスーツを着用している就活生がいますが、みっともないのでやめた方が良いです(笑)
紳士服の世界では”すね”を見せるというのは非常に恥ずかしいことなんですね。なので、紳士として靴下はロングノーズ(丈の長いもの)を着用することを推奨します。こちらは消耗品なので、ユニクロ等の量販店で大量購入で良いかと思います。
〈就活用靴下の選び方〉
- ・色は黒(靴の色より暗いトーンにするルール)
- ・柄はワンポイントまで
- ・くるぶし丈等はNG。長いものを
- ・消耗品につき量販店等でもOK
服装小物関連の就活準備物7:ハンカチ
就活で準備しておきたい意外なものがハンカチです。就活中はスーツを着用しているので、トイレに行った際や、汗を拭う際等に、服でぬぐうわけにはいかないんですね。
そこで、当然、紳士・淑女はハンカチを使います。こういった細部の動作に人間性が現れることを人事担当者たちは熟知しており、目を光らせている部分でもあります。無駄な減点にならないよう準備しておきましょう。
ハンカチは消耗品ですし、”きちんと携帯していること”に意味があるので、費用はかけずともよいかと思います。ただ、キャラクター物や派手なブランド物は避け、汚れの目立たないダークトーンのものをおすすめします。
服装小物関連の就活準備物8:ステテコ
就活は6月7月と夏のピークのタイミングでやってきます。男性、パンツスーツを着用している女性はスーツのパンツが汗でめちゃくちゃベタつきます。さらに直接スーツに染み込んだ汗が匂いの原因となって印象を損ねる可能性大です。
スーツはもともと寒くて乾燥しているヨーロッパの着物。高温多湿な日本の夏には合わないんですね。
そこで、スーツのパンツの下に履くのにおすすめなのが以下のステテコ。ええ、ダサいです。あ、暑くはなりませんよ。汗を吸ってくれるでの快適です。決して高価なものではないので騙されたと思って1度使ってみてください。夏場は手放せなくなりますよ!(笑)
6.小物関連で準備しておきたいもの6つ
少し長くなりますが、続いては服装以外の小物関連で準備しておきたいものです。あまり目立つ機会は少ないのですが、それゆえに細部への丁寧なこだわりをアピールすることができます。また、こういった小物に詳しいと、不思議と教養があるように見えますよね。(笑)