はじめに
就活をしていると何かと必要となってくるのが履歴書です。
そんな履歴書には大抵のある項目として趣味の欄があるでしょう。
履歴書は企業に出す正式な書類であるために、趣味といっても何を書けば良いのかと悩んでしまうかもしれません。
今回はそんな履歴書の趣味欄について何を書けば良いのかをご紹介していきます。
目次
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履歴書で趣味欄で気をつけること
履歴書で趣味を書く際には、企業側に提出するものですからなんでも書いて良いと言うわけではありません。
どのように書くのが正しいのかみていきましょう。
趣味欄で面接官が見ていることとは?
履歴書からは大抵学生の基本的な情報や学歴、自己PRなどの基本的な情報を知ることができる手段です。
ですがそれらの情報は本当に基本的なものであるためにその人がどのような人であるのかを判断するには少し難しいでしょう。
そこで趣味の欄からはその人がどのような人であるのかを知る重要な材料となるのです。
趣味の欄を見ることでその人の雰囲気を知ることができ、社風と合うのかどうか、社員との気が合うかどうかを判断することができるでしょう。
そして面接の際に趣味について聞かれることも稀にありますが、そういった際には緊張をほぐす効果があります。
自分の好きなものについて話していると、面接に関しても自己PRや志望動機を話している時よりもリラックスすることができるでしょう。
そのため緊張もほぐれて、よりその人がどのような人なのかと言う素を見ることもできます。
書いて良い趣味・NGな趣味
履歴書に書く時、大抵の一般的に認められているような趣味であれば書いても問題ありません。
例えば生け花や茶道などの習い事と趣味として書くこともできますし、特技の欄と少し内容が被ってしまっても大丈夫でしょう。
逆にNGな趣味としてはギャンブル系の趣味、モデルガン集めなどの犯罪を連想させるような趣味、好みが分かれやすい趣味です。
相手に不快な印象を与えてしまうものや、就活の場においてイメージを下げてしまうようなものは書かないようにしましょう。
また好き嫌いが分かれてしまう趣味としては、例えば野球で応援しているチームがあったとしても、もし面接官も同じ趣味で応援しているチームが異なるとあまり良い印象を抱かない場合もあります。
そういった場合は野球観戦と書くなどして具体名は書かないようにしましょう。
履歴書の趣味欄の正しい書き方
履歴書で趣味欄に書く際の正しい書き方について見ていきましょう!
一般的な履歴書では趣味の欄は他の部分に関してはスペースが小さいことが多いでしょう。
そういった小さいスペースであっても、趣味を書くときは箇条書きではなく文章で書きます。
より多くの情報があった方が面接官の興味を引くこともできるでしょう。
例えば趣味を旅行にする場合には、具体的にどういったところに行くのが好きなのか、学生時代に何カ国いったのかを書くとより具体的になります。
そして書くときに具体的さをさらに出すためにインパクトのある数字を出すのも1つの手です。
このようなポイントを押さえながら趣味を文章で書いていく中で、小さなスペースでコンパクトにわかりやすく書いていきましょう。
そして面接の際に趣味に関する質問をされた際には、話を広げて具体的に言うようにするとベストですよ。
履歴書に書ける趣味の例
運動系の趣味
- ・サッカー
- ・野球
- ・テニス
- ・剣道
- ・サイクリング
- ・ダンス
- ・ボルダリング
- ・ランニング
- ・ウォーキング
- ・水泳など
文科系の趣味
- ・映画鑑賞
- ・音楽鑑賞
- ・舞台鑑賞
- ・写真
- ・TOEIC
まとめ
今回は履歴書の趣味欄の書き方についてをご紹介していきました。
万が一今趣味がないと言う方でも、就活に向けて新たに趣味を作ったという方もおられます。
自己分析をしていく中で自分の趣味に関しても深掘りしていくことも良いでしょう。